まごころを君に




汚された少女は偽りの再生を果たした。

癒された少年の心は、自ら汚した少女により再び壊された。

転校生はみずからの身体によって少年の心を癒とする。

やがて終焉への序曲が始まった。

それを絶望の状態で迎える大人達。

少女は立ち向かうが、それはさらなる悲劇への始まりでしかなかった。

やがて癒された少年は戦場へと旅立ち。

そして戦場に天使が舞い下りる。