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学校の屋上で空を眺めながら考えていた。
どーやって、だーりんにお仕置き(調教)しよう?
うーん。嫌われたーないしなぁ・・・。
とりあえず、猿と紅眼をどないかやっとくか。
ほなけんどぁ、猿は体力ありそうやし。
紅眼もなんか怖いし・・・・・・・・・・。
何ぞやってもたらえう゛ぁで仕返しやられそうやしな〜。
その答えは、限りなく正しい。
以前シンジに手を出していた一年生の女の子の家に弐号機のポジトロンライフル、零号機のプログレッシブナイフがうっかり当たってしまった言う難解不可解な事件が起こり少女は九死に一生を得たが未だにNERV総合病院『リッちゃん愛の治療病棟』から退院してきていない。
『無精髭叔父さんに食べられた』とか『人体実験の材料にされた』とか『南極に送られた』などの噂があるが彼女の消息は不明である。
噂を確かめようとお見舞いに行った娘も居たが病院から帰ってくる頃には不思議に精神汚染され記憶を操作されているらしい。
「赤い目が、赤い目が・・・金髪が見える!いやぁ〜。助けて!改造はいや!ドラえもん、来ないでドラえもん」等と呟いており、そうとう辛い目に逢ったのが伺える。
この事件は『壱中七不思議』のTOPに祭り上げられ、そして恐れられている。
ギィ/
さび付いたドアが唸りをあげる。
マユミは不愉快な音で意識が覚醒していまう。
浸っていた世界と現実を区別できずさっきの夢の世界に戻ろうと必死にコンクリートに頭をぶつける。
波乱の人生の結果アスカとレイを蹴落とし、ついにダーリンと結婚、子供を3人産んだ所で止まってしまっていたらしい。
こっちが現実だと気がつき、見とめたくなかったが復帰すると貯水タンクの影に隠れ様子をうかがう。
どうやらこちらには、気づいていない様だ。
おお!!だーりんやないかいな!!
ケンスケも来ているが目に入らないらしい。
何時もなら妄想に向かってダッシュを決める所だが興味深い単語が飛び出してくる。
「EVA参号機!!」
ぴくっとマユミの耳が動く。
何が嬉のだろうか楽しそうにブツブツ呟いている。
まさか聞かれてるとは知らず、ケンスケがシンジに言い迫っている。
「しらないよ?」
「じゃ、松代で実験があると・・・・・」
このとき、マユミが微笑んだとかなかったとか・・・。
所かわって松代支部第参実験場
真っ黒なプラグスーツに着替えたトウジはエレベーターのインターフォンでオペレーターの指示をうけていた。
「いいわね?鈴原君。エントリープラグに入ったら合図送ってね。」
「わかっとりますがな。ほれと新庄監督のホームランボール忘れんといてくださいよ。」
どうやらトウジは新庄のホームランボールでEVAに乗ったようだ。
人類の未来は野球ボールに乗かかっているらしい。
ちょうど言い終わった時に扉が開く。
トウジがプラグの横に立っている人物に驚いた。
「な、な、なんで山ぎ・・・」(ばきっ)
10分後其処には、全裸のトウジと血がこびり付いたバットが転がっていた。
そして、ケツに猫の絵が描かれ『復讐のマユラー』と可愛くサインされていたのはご愛嬌だ。
謎の怪人『復讐のマユラー』の大活躍により、松代発令所で異変が起きる。
ビーーー!!
「如何したの!!」
突然、EVA03が起動を開始したのである。
ハーモニクスの指定など発令所で設定しなければ動くはずのないEVAがである。
これは赤木博士もビックリだ。
使徒特有の十字の火柱を上げEVA参号機は完全に起動した。
なぜか、火柱がピンク色だったのは多分気のせいだ。
松代支部をメタメタにし第参東京市に向かって気分良く侵出していった。
「かっかかかっかっかっかっかかかっか!!」
「あたいも同じ力もろたらいいんや!!待っとけよー。猿と紅眼!!」
「ダーリン!!待っといてんか!マユミの愛の調教したるわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
謎の怪人『復讐のマユラー』が乗ったはずのEVA03にマユミが乗ってるのは何故だろう?
兎に角この世は不思議でありふれているらしい。
連鎖反応でNERV本部でもパニックの嵐が巻き起こる。
「パターン、青!!」
「停止信号受け付けません!!」
「エントリープラグの強制射出信号もダメです!!」
「しかし、シンクロ値92.8%で安定しています!!」
「ハーモニクス共に正常値です。」
見下ろすような高い位置に座っている初老の男が命令を出す。
「EVA参号機を破棄。目標を第13使徒としちゃって超OKぇだ。」
マユミは、EVA03を操りココまでやってきた。
目の前には、紅いEVAと青いEVA、そして紫のEVAがいる。
雑草を掻き分けるように00と02を張り手の一発でグロッキーにしてしまう。
第13使徒バルちゃんは憑くべき主を間違えたのかと一生懸命考えている。
取り合えず現在イイ感じなので言う事聞く様にしたようだ。
多分、使徒を懐けた初の人間である。
ムツ五郎さんもこの偉業を達成していないだろう。
マユミがEVA01の首に腕を巻き付け一気に締め上げる。
「だーーーーーーーーーーーりん!!何処にあんな女(レイ)隠しとったんやねん!!」
がくがくと振動を加え少しずつ蹴りも入ってる様だ。
「ほかに女隠してないやろなぁ?隠し捕ったらゆるさんでぇ〜!!!」
「今言うても許さんけんど、後で見つけてもゆるさんでよ!!」
シンジはどの道制裁を受けなくては生けないらしい。
薄れ逝く意識の中シンジの「助けてマナ・・。」等の声がマユミに聞こえなかったのは不幸中の幸いだ。
あまりの03の強さに発令所はおお慌て。
使徒とEVAの能力をフルに使っているのだから強くないはずがない。
マユミのシンジへの愛(嫉妬)が神をも凌駕し03からピンク色のオーラが溢れ出している。
気のせいでは無かったらしい。
「ハーモニクスに異状発生!」
「制御神経断線!!!シンクログラフ反転!!」
「こ、これは使徒からの侵食です!!」
悲鳴に近い叫び声で報告が入る。
「回路切断!なんとしても信号を堰きとめろ!!」
ゲンドウが重く命令を飛ばす。
「ダメです!堰きとめられません!!」
「初号機完全に汚染されました!!」
ついに最悪な事態に陥ってしまった。
EVAは全て敗退し初号機のダミーを使おうにもパイロットが汚染され使用不可になってしまたのだ。
NERVの負け____つまり人類の滅亡を意味する。
しかし、時間の稼ぎ方なら幾つも有る。
戦場が第参新東京で無い事が幸いした。
いざとなれば、N2爆雷で脚止めが出来る。
貴重なパイロットの回収から作戦は再開する。
「パイロットの保護を裁優先。プラグを射出しろ!」
「完全に制御不能!!だめです。出来ません!!」
シンジはゆっくりと目を開けた。
(暖かい・・・。ここは・・・・?)
あたりを見渡すが何も感じれない。
光の塊があり其処に向かって沈んでいく。
(____そうか、死んじゃったあのか・・・。)
光の粒子が形を変え、人型を形成していく。
(あれは・・・・母さん?)
腕を広げだんだん近づいてくる。
長い髪、メガネ、口元のチャーミングな黒子・・・・。
シンジの母のイメージとかけ離れている。
(や、山岸さん!?)
良く見ると裸で抱き着いている。
それでは満足しなかったのか色々弄ってくる。
どうやらマユミは興奮して声も出せない状態みたいだ。
(うわっ、あわわああああああああああぁぁぁぁ)
(嫌だっ!!待ってくれよ!!)
(まだ、遊び足りないんだ!!まだ責任なんて取りたくないんだよ!!)
意外な所で自分の鬼畜的願望を暴露してまっている。
やはり、離れて育っても性格は似るらしい。
これも血筋がなせる技なのか?
(助けて!!アスカ!!!!綾波ぃぃぃぃぃ!!!!!!!)
突然、弐号機と零号機が咆哮を上げる。
「二号機、ゼロ号機ともに再起動!!」
「自ら顎部拘束具を引き千切りました!!」
「馬鹿な。シンクログラフは反転したままだぞ。まさか暴走!?」
発令所の騒ぎなど気にも止めず音速を超え空気の壁にぶつかりながら
初号機と参号機の所に辿りつく。
どうやら、シンジの魂の叫び(願望)が彼女達えお目覚めさせたらしい。
精神汚染をしている参号機の頭に思いっきりサッカーボールキックを放ち汚染を強制終了させる。
EVAが直接口を動かしマユミに宣戦布告した。
「「碇クン(ちょっと、シンジ)から離れなさい(よ)!!」」
その後、神をも越えた巨人同士の壮絶な戦いがあった・・・。
どうやら、シンジの幸せと平穏は反比例しているらしい。
ヌハ、ヌハ、超適当(爆)でございます。今回はギャグ一本に絞りました。如何でしたでしょうか?色々ありまして当分更新はストップしようかな?っと思っていましたがHPの改正について細部を補修していたら急に続きを書きたくなったのですぅ。この話で一様終わりにようかなと思っていますが催促がくれば書くかも(?)と・に・か・く、このあとマユミは多分シンジと幸せに暮らしちゃいましたとさ・・・。により完結!!!!!!!無理やり・・・(汗) おおおお!そういや色々誤植もありますが意図的にしているのも有るので悪しからず・・・。自分のHP『(株)日本毒電波送受信研究所』には(ちなみにBeっていうのはプロジェクト名)自力で来て見て下さい(笑)華王さんのHPから来たぞ!!ってな方は、掲示板でお知らください!なにかプレゼント致しましょう(^^)/ ウハッ!華王さん、こんな没にされても可笑しくないような作品を載せてくれていてありがとう!!これからもマユミを追っかけてください!!!じゃぁねん♪ |